会社の財政状態を写した一枚の写真が貸借対照表です。資産・負債・純資産という3つの箱と、それらを結ぶ基本の等式を押さえましょう。
貸借対照表ってよく聞くけど、結局なにが分かるの?
貸借対照表は、決算日という一定時点の財政状態を写した写真のようなものよ。
英語の Balance Sheet からB/Sとも呼ばれますね。
ええ。
左側に資産、右側に負債と純資産を並べるの。
ふぇぇ、左と右で何か関係があるんですかぁ?
とても大事な関係があるわ。資産=負債+純資産、という式が必ず成り立つのよ。
マジで!? 左と右がいつも同じ金額になるってこと?
そうです。
左側の資産合計と、右側の負債・純資産の合計は必ず一致します。
右側は『お金をどう集めたか(調達源泉)』、左側は『そのお金を何に使ったか(運用形態)』を表すのよ。
同じお金を別の見方で並べているから、一致するんですねぇ。
要は『集めたお金の使い道が左、集め方が右』ってことじゃん?
そのイメージでばっちりよ。
確認クイズ
貸借対照表で必ず成り立つ関係として、最も適切なものはどれか。
- 資産=負債-純資産
- 資産=負債+純資産
- 純資産=資産+負債
- 負債=資産+純資産
こたえを見る
正解: 2. 資産=負債+純資産
正解は2。貸借対照表では「資産=負債+純資産」が必ず成り立ちます。左側の資産(運用形態)と、右側の負債・純資産(調達源泉)の合計は一致します。純資産は資産から負債を差し引いた正味の財産です。