会計処理は自由気ままにはできません。誰が計算しても比較できるように、守るべき共通ルールがあります。企業会計原則の一般原則を押さえましょう。
ふぇぇ、会計って自由に計算しちゃダメなんですかぁ?
ダメなのよ。企業会計原則という共通のルールに従うの。
その一般原則の筆頭が真実性の原則ですね。
ええ、すべての原則の頂点ね。
次の正規の簿記の原則が、きちんとした帳簿づくりを求めるのよ。
報告書は見やすくしなきゃダメ、みたいなのもあった気がする!
それが明瞭性の原則よ。
よく気づいたわね。
補足すると、一度採用した処理方法をみだりに変えない継続性の原則も重要です。
コロコロ変えたら、あとで比べられないですもんねぇ。
そのとおり。
そして保守主義の原則は、危険に備えて控えめに見積もる考え方ね。
要は『ウソをつかず、きちんと、分かりやすく、変えずに、慎重に』ってこと?
見事にまとめたわね。
ここは絶対に落とせないところよ。
単一性の原則などもありますが、まずはこの5つを軸に覚えます。
確認クイズ
「いったん採用した会計処理の方法を、みだりに変更せず毎期継続して適用する」ことを求める原則はどれか。
- 真実性の原則
- 明瞭性の原則
- 継続性の原則
- 保守主義の原則
こたえを見る
正解: 3. 継続性の原則
正解は3。継続性の原則は、いったん採用した会計処理の方法をみだりに変更せず毎期継続して適用することを求めます。これにより期間比較が可能になります。真実性は真実な報告、明瞭性は分かりやすい表示、保守主義は慎重な処理を求める原則です。