登録拒否事由

貸金業の登録が拒否される欠格事由を整理します。破産・暴力団員・純資産5,000万円といった財産的基礎や体制の要件を会話で確認しましょう。

登録は申請すれば必ず通るわけではありません。一定の事情があると登録は拒否されます。代表的な拒否事由を押さえましょう。

夏川 ひより(普段) 夏川 ひより

申請すれば、誰でも登録してもらえるわけじゃないんだよね?

小野寺 琴葉 先生(普段) 小野寺 琴葉 先生

そのとおり。
一定の登録拒否事由に当たると、行政庁は登録を拒否しなければならないの。

青山 栞(普段) 青山 栞

いわゆる欠格事由ですね。
たとえば、破産手続開始の決定を受けて復権を得ない者は拒否されます。

桃瀬 美羽(普段) 桃瀬 美羽

破産して、まだ復権していない人はダメなんですねぇ。

小野寺 琴葉 先生(普段) 小野寺 琴葉 先生

そう。
ほかにも、暴力団員や、それでなくなってから5年を経過しない者も拒否されるわ。

夏川 ひより(普段) 夏川 ひより

反社会的勢力はしっかり排除する、ってことか。
あと、お金の面の基準もあるんでしょ?

小野寺 琴葉 先生(笑顔) 小野寺 琴葉 先生

よく知っているわね。純資産額が政令で定める金額に満たない者も拒否されるの。
その金額は5,000万円よ。

青山 栞(普段) 青山 栞

貸金業を適正に遂行するための必要な体制が整っていない場合も、拒否事由に当たりますね。

桃瀬 美羽(びっくり) 桃瀬 美羽

お金だけじゃなくて、体制も見られるんですねぇ。

小野寺 琴葉 先生(普段) 小野寺 琴葉 先生

そうなの。
財産的基礎と業務体制の両方が問われるのよ。
入口でふるいにかけるのが登録制の狙いだからね。

夏川 ひより(笑い) 夏川 ひより

破産・暴力団・純資産5,000万、この3つはまず覚えとくわ!

確認クイズ

貸金業の登録拒否事由に関する記述として、適切でないものはどれか。

  1. 破産手続開始の決定を受けて復権を得ない者は登録が拒否される
  2. 暴力団員でなくなった日から5年を経過しない者は登録が拒否される
  3. 純資産額が政令で定める金額に満たない者は登録が拒否される
  4. 純資産額が多額であれば、暴力団員であっても登録が認められる
こたえを見る

正解: 4. 純資産額が多額であれば、暴力団員であっても登録が認められる

正解は4。暴力団員等は純資産額の多寡にかかわらず登録が拒否されます。破産して復権を得ない者、暴力団員でなくなり5年を経過しない者、純資産額が政令で定める額(5,000万円)に満たない者は、いずれも登録拒否事由に該当します。

小野寺琴葉先生、青山栞、桃瀬美羽、夏川ひよりが文化祭のカフェ準備を楽しむ様子

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