お金の管理は家計から。給料をまるまる使えるわけではありません。自由に使える手取り収入である可処分所得の考え方を押さえましょう。
給料が30万円なら、30万円まるまる使えるんだよね?
そうはいかないのよ。
手取りは税金や社会保険料を引いた後になるの。
それを可処分所得というのよ。
マジで!? けっこう引かれるの?
式で確認します。
可処分所得=収入-(所得税・住民税+社会保険料)、で合っていますか?
ええ、そのとおりよ。
差し引くのは税金と社会保険料ね。
ふぇぇ、社会保険料って何が入るんですかぁ?
健康保険・厚生年金・雇用保険などよ。
生命保険料や住宅ローンは、ここでは差し引かないの。
補足すると、生命保険料や食費などは、可処分所得の中から支出する項目ですね。
なるほど、まず手取りを出してから、その中でやりくりするのか。
そのとおり。
家計を考えるときは、まず可処分所得を基準にするのが大切よ。
収入-(税+社会保険料)=手取り、で覚えますぅ。
要は『税と社会保険料を引いた、自由に使えるお金』ってことじゃん?
ふふ、ばっちりよ。
確認クイズ
可処分所得の計算式として、最も適切なものはどれか。
- 収入-(所得税・住民税+社会保険料)
- 収入-(所得税・住民税+生命保険料)
- 収入-社会保険料のみ
- 収入-家計のすべての支出
こたえを見る
正解: 1. 収入-(所得税・住民税+社会保険料)
正解は1。可処分所得は「収入-(所得税・住民税+社会保険料)」で計算する、自由に使える手取り収入です。生命保険料や住宅ローンなどはここでは差し引かず、可処分所得の中から支出します。