取引の相手が会社であることは珍しくありません。貸付けの前提として、会社の種類と株式会社の仕組みの基礎を学びましょう。
先生、会社っていろんな種類があるって聞いたけど、何が違うの?
会社法では会社の種類として、株式会社・合名会社・合資会社・合同会社の四つが定められているのよ。
補足すると、いちばん身近なのは株式会社ですね。
そのとおり。
株式会社では、株主は原則として出資した額を限度に責任を負う有限責任なの。
ふぇぇ、株主って会社の何でも決められるんですかぁ?
重要事項を決めるのが株主総会ね。
会社の基本的な事柄を決議するのよ。
じゃあ、日々の経営は誰がやってるの?
それが取締役ね。
取締役や取締役会が業務を執行するの。
会社を代表して契約を結ぶのは、代表取締役ですよね。
そのとおり。代表取締役が会社の代表権を持つの。
貸付けの契約相手として確認すべき重要ポイントよ。
会社の役割分担がわかると、誰と契約すればいいか見えてきますぅ。
要は『会社は4種類、株式会社は有限責任、意思決定は総会、代表は代表取締役』ってことね!
確認クイズ
会社法の基礎に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- 株式会社の株主は、会社の債務について無限責任を負う
- 会社を対外的に代表するのは、原則として株主総会である
- 株式会社の株主は、原則として出資額を限度とする有限責任を負う
- 会社法上、会社の種類は株式会社の一種類のみである
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正解: 3. 株式会社の株主は、原則として出資額を限度とする有限責任を負う
正解は3。株式会社の株主は、原則として出資額を限度とする有限責任を負います。会社を代表するのは代表取締役で、会社法上の会社は株式会社・合名会社・合資会社・合同会社の4種類があります。